御簾納節子のカメラに趣味して

こんにちは。御簾納節子です。最近カメラ趣味に始めてみました。思っていたよりも奥が深くいろいろと学べるカメラの魅力をお伝えできるようにブログを書いていきます。

プロ並みの写真が撮れるNDフィルター

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こんにちは。御簾納節子です。

本日はカメラをより楽しむことができるアイテムの紹介です。写真を撮るにはカメラがあれば十分ですが、より表現の幅を広げようと思ったとき、アイテムの利用を考えてもよいでしょう。しかしカメラのアイテムは多種多様ですから、手を出すなら目的をもって検討した方がよいでしょう。でないと、購入したものの一度しか使っていないという、もったいないことになってしまうからです。そんなカメラのアイテムの中で御簾納節子がこれは購入して損をしなかったと思えるのがNDフィルターです。

 

NDフィルターとはレンズから入って来る光の量を減らすためのフィルターです。このフィルターの特徴は色に関係なく、明るさだけの落とすところです。映画の演出で色を落として画面を薄暗くしている場合があります。その映像は大抵セピア色っぽかったり、青色っぽいところがあります。NDフィルターはそうした色の変化がなく、光の量だけを落とすのです。NDフィルターはND4、ND8、ND16といった幾つかの種類があり、種類によって抑えられる光量が異なります。数値が高くなるほど落とされる光量が大きく、一番大きなND1000になると光量は1/1000になります。

 

NDフィルターを使うときは同時に絞りとシャッター速度のことも考える必要があります。というのも写真の明るさ(露出)は絞りとシャッター速度によって調整することができるためです。絞りとはレンズから入ってくる光量を調整するもので、穴の大きさによって光量を調整します。一方シャッター速度とは、シャッターが開いている時間のことで、シャッターが開いているとイメージセンサーに光が当たります。そして写真を撮ることができるのです。

 

絞りとシャッター速度で光量を調整することができるのに、なぜNDフィルターが必要なのかというと、絞りとシャッター速度では調整することができる光量に限界があるためです。F値の設定によっては画質が粗くなってしまうことがあります。高画質な写真を撮りたいと思ったときにはF値はあまり大きくしないことがベストです。そのためNDフィルターを使って光量を調整するのです。NDフィルターは7種類あってできれば全種類揃えたいところですが、それはお財布に痛いため、御簾納節子は扱いやすいといわれている光量が1/16になるND16を使用しています。やがていろいろなNDフィルターを使いこなしたいと考えているため、撮りたい写真にあわせてひとつづつ増やしていくつもりです。NDフィルターを使うことによってぐっと写真の幅が広がり、今では必須のアイテムになっています。

それでは。御簾納節子でした。