御簾納節子のカメラに趣味して

こんにちは。御簾納節子です。最近カメラ趣味に始めてみました。思っていたよりも奥が深くいろいろと学べるカメラの魅力をお伝えできるようにブログを書いていきます。

スローシャッターの魅力

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こんにちは。御簾納節子です。

都会の道路を走る車のテールランプの明かりが流れる写真を見たことがある人は多いでしょう。これはスローシャッターという技法によって撮影されたものです。このスローシャッターという技法は自然を撮影するときにも利用することができます。例えば滝を撮影したことがある人は撮影した滝に水が流れているものの、その水が止まっているため今一つ写真に臨場感がでていないことを感じたのではないでしょうか。御簾納節子もそうです。旅行先の観光地で滝を撮影したものの、水が止まって流れている雰囲気がでてなかったことにちょっとがっかりしたものです。

しかしカメラを趣味にしてからはこのスローシャッターの技法を知っていろいろと風景を撮影するのに応用しています。

 

スローシャッターとは、つまり低速シャッターのことです。1/10秒より遅いシャッタースピードをスローシャッターといいます。シャッタースピードを遅くすることによってシャッターが開いている間の動きも記録することができるため、水の流れや車の動きなど、被写体が動いている場合に、その動きを表現することができます。スローシャッターは水のような常に動いているものを対象にするときに利用される方法で、スローシャッターで滝を撮ると、水の流れを写すことができます。

 

スローシャッターは何にでも適しているというものではなく、滝など、水が常に流れていてその流れが重要な要素の場合はよいのですが、ペットが走っている風景など適していない場合もあります。この場合は単なるぼけた写真になってしまうのです。スローシャッターはF値を上げてISO感度を下げ、レンズから入る光の量を抑えるNDフィルターを利用します。そして必須なのが三脚です。スローシャッターではシャッターが開いている間、カメラを固定しておく必要があるため、三脚は必須といってよいでしょう。

 

スローシャッターは使い方によっては幻想的な写真をとることができます。例えば夜の道路をスローシャッターで撮影すると、車のランプが光の線になります。遊園地の遊戯などもスローシャッターで撮影すると、幻想的な光の写真を撮ることができます。自分で幻想的な風景を作り出してもいいでしょう。例えばランプやペンライトなど光るモノを持って一回転している様子をスローシャッターで撮影すると、光が線になって撮影できます。一度試してみるとその楽しさにあれもこれもとなってしまう撮影方法です。カメラを趣味にしたらぜひ一度試してみてください。

それでは。御簾納節子でした。