御簾納節子のカメラに趣味して

こんにちは。御簾納節子です。最近カメラ趣味に始めてみました。思っていたよりも奥が深くいろいろと学べるカメラの魅力をお伝えできるようにブログを書いていきます。

薄暗い室内での撮影

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こんにちは。御簾納節子です。

自然の風景の写真もいいですが、身近なところにも被写体は転がっているものです。見慣れた自分の部屋の中、家の中にもよく見てみると面白い被写体が転がっています。また日常風景を写真に収めておくと、それも記念、そして記憶になります。そのため御簾納節子も台所の風景であったり、玄関であったり家の中の写真を撮るのですが、最初は失敗続きだったものです。というのも薄暗い家の中で写真を撮る場合、いくつかの注意点、そしてテクニックが必要だからです。

 

家の中の写真というのは、カメラを手で持って撮影をするため、どうしても手ブレがしやすいのです。そのため、室内で写真を撮る場合はISO感度を上げておいた方がよいでしょう。シャッタースピードを上げればそれだけ、手ブレが少なくなります。御簾納節子の感覚では800程度に上げれば綺麗に撮ることができますが、それでも手ブレがある場合は1600程度まで上げてみてもよいでしょう。

 

室内はどうしても暗いですからフラッシュを使いがちですが、フラッシュを使うと被写体の背景が暗くなってしまったり、肉眼で見た感じと異なる、自然な感じにならないのです。そのためフラッシュは使わず、ISO感度を上げて露出補正をプラスにするなどの方法で撮影した方が自然な感じになります。また、写真の暗さを調整するなら色調補正ができる写真加工ソフトで撮った写真を加工する方法もあります。わざとフラッシュを使って色を飛ばす方法もありますが、家の中の写真の場合、御簾納節子は自然な感じにしたいため、フラッシュは使わず写真を撮っています。

 

暗い室内の写真撮影は、どのように明るい写真を撮るかがポイントですから、レンズも明るいレンズを利用した方がよいでしょう。光はレンズを通ってカメラのイメージセンサーに届きます。そしてイメージセンサーに届く光の量はレンズによって異なるのです。光を多くイメージセンサーに届けるレンズのことを明るいレンズといいます。レンズの構造上、ズームができるレンズより、ズームができない単焦点レンズの方が明るくしやすいため室内写真向きです。

 

室内の写真でも小さなものを撮るときは三脚を使った方がよいでしょう。三脚というと大がかりになるイメージがありますが、スタント並みの三脚もあります。またカメラを手で持って撮影する場合は、カメラの持ち方に注意しましょう。御簾納節子も最初はそうでしたが、よく脇を開けてカメラを構える姿勢の人がいます。この構えは手ブレの原因のひとつです。プロのカメラマンの撮影風景を見るとわかりますが、皆、脇を閉めてカメラを構えています。両脇を閉めてカメラを構えるスタイルが手ブレを防ぐ撮影スタイルです。スタイルが身に付くまで不自由を感じるかもしれませんがお試しください。

それでは。御簾納節子でした。