御簾納節子のカメラに趣味して

こんにちは。御簾納節子です。最近カメラ趣味に始めてみました。思っていたよりも奥が深くいろいろと学べるカメラの魅力をお伝えできるようにブログを書いていきます。

憧れのクラシックカメラ

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こんにちは。御簾納節子です。

一言にカメラが好きといっても、その好きの内容は人それぞれです。御簾納節子の場合はカメラで写真を撮る、カメラを使うことが楽しいのですが、一方でカメラを見る、カメラを収集するのが趣味という人もいます。そんなカメラを見るのが好き、収集が趣味という人に注目され、独自の市場まであるのがクラシックカメラです。御簾納節子もカメラで写真を撮るのが趣味ですが、カメラを見るのも好きです。クラシックカメラはとても手がでるようなものではないため、もっぱら見るだけですが、カメラ独特の造形美にも惹かれますし、クラシックカメラで撮影された写真にも独特の風味があって興味があります。日本カメラ博物館は未だ訪ねたことはありませんが、機会があれば訪ねてみたいところです。クラシックカメラについてはテレビで取り上げられることもあるため、放映時には見ています。

 

クラシックカメラはスタイルがレトロでよいだけでなくレンズもまた面白いものがあるようです。カメラのレンズには今でも様々な種類がありますが、1960年ごろまでに作られたレンズはクラシックレンズと呼ばれて独特の癖があるようです。ピントのボケ方に特徴のあるレンズや周囲になるほど暗くなるレンズなどがあって、プロのカメラマンの中にはそんなレンズのクセを見抜いて写真に活かしているよう人もいるようです。カメラのレンズには傷ができてしまう場合がありますが、当然クラシックレンズに傷ができてしまうことがあります。しかし専門の職人さんの手によって磨かれて、クラシックレンズは今でも使用されているのです。そんなクラシックレンズを愛好家は名玉というそうです。

 

クラシックカメラの特徴は頑丈さだといいます。乱雑な扱いをしていれば物が壊れるのは当然なことです。しかし丁寧に扱っていても使っていれば物は壊れるものです。しかしクラシックカメラの中には一度オーバーホールをすると20年くらい問題ないというものもあるようです。現在のカメラの寿命は1日1回充電する場合、1年半くらいの寿命、大体3年くらいの寿命が普通という話も聞きます。しかしクラシックカメラは20年、30年、そして50年間使い続けているというものも少なくないのです。御簾納節子にはカメラは一生モノという感覚は薄いのですが、ひと昔前にはカメラは一生モノといわれたといいます。その言葉はクラシックカメラが示しているようです。

 

カメラのデザインについてもその歴史を知ると面白いものです。カメラのデザインにもアールデコなど様々な流行が影響しており、有名な工業デザイナーがデザインしたものもあり、カメラのデザインがカメラの流行に一役どころか大きな影響を与えたといいます。クラシックカメラはそんな昔の流行を感じることができるところにも魅力があるのでしょう。

それでは。御簾納節子でした。