御簾納節子のカメラに趣味して

こんにちは。御簾納節子です。最近カメラ趣味に始めてみました。思っていたよりも奥が深くいろいろと学べるカメラの魅力をお伝えできるようにブログを書いていきます。

遠くのものを大きく見せる、望遠の魅力

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こんにちは。御簾納節子です。

カメラの購入した人の中には標準レンズと望遠レンズがセットになっているものを購入した人も多いでしょう。しかし御簾納節子は望遠レンズは飛行機や競馬場に行って馬を撮るなどよりマニアックな、遠くにあるものの写真を撮りたいという人のアイテムというイメージがあって望遠レンズを購入しなかったのです。しかしカメラを趣味にしていろいろなものを撮り、カメラのことを勉強するうちに、望遠レンズの使い方を知り、カメラを購入したときに標準レンズと望遠レンズのセットを購入しておけばよかったと後悔しています。そのくらい望遠レンズというのはカメラでの表現の幅を広げることができるアイテムなのです。

 

望遠レンズというのは簡単にいえば遠くのものを大きく撮ることができるレンズのことです。そのため標準レンズや広角レンズなどでは拾うことができない遠くの被写体を撮影することが可能です。しかし望遠レンズは遠くのものを撮影するだけでなく、被写体を目立たせるという効果を作ることができます。例えば群生する花を撮影して、そのうちのひとつの花に焦点をあて中望遠域でぼけて焦点を当てた花だけとはっきり撮影するということができます。被写界深度に関する効果もあって焦点を当てた部分以外を大きくぼかすことができるというのは望遠レンズの特徴といえるでしょう。

 

そして、遠くのものを撮影することができる望遠レンズはいろいろな使い方ができます。例えば動物園などで動物の種類によっては側によって迫力のある写真を撮ることはできませんが、望遠レンズがあれば距離をおいても動物が間近にいるような迫力のある写真を撮ることができるのです。そして望遠レンズの最大の効果は圧縮効果でしょう。圧縮効果とは遠くにある被写体を大きくして手前にあるように撮影することです。圧縮効果によって被写体と背景が実際には遠く離れていても、被写体と背景があまり離れていないような写真を撮ることができます。よく真っすぐな道に人が溢れている写真がありますが、実際には人と人の間は十数メートル離れていたという写真はこの圧縮効果によるものです。圧縮効果は飛行機や電車などの乗り物の撮影やスポーツの撮影にてよく使用されます。

 

カメラ購入時には望遠レンズを必要と思わなかった御簾納節子ですが望遠レンズの効果を知り、望遠レンズで撮影した写真を見るにつけ、なぜ一緒に購入をしなかったかと後悔しきりです。しかし望遠レンズにもデメリットがあって、荷物が重くなるというのはデメリットでしょう。

それでは。御簾納節子でした。