御簾納節子のカメラに趣味して

こんにちは。御簾納節子です。最近カメラ趣味に始めてみました。思っていたよりも奥が深くいろいろと学べるカメラの魅力をお伝えできるようにブログを書いていきます。

ぼけをうまく利用して花をふんわり撮影

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こんにちは。御簾納節子です。

花はそれ自体で美しいということもあるのでしょう。何の工夫もなしに綺麗に撮れてしまうものです。しかしちょっとした工夫をすることでより美しい、可愛い花の写真を撮ることができます。花をより綺麗に撮るテクニック、それは背景ぼけです。花の写真で花の背景がぼけていて、花ははっきりと撮影されている写真を見たことがあるでしょう。それが背景ぼけです。花をはっきりと撮影し、背景をぼかすことによってふんわりした雰囲気の写真にすることができます。御簾納節子も撮り方を覚えてから花の写真は背景ぼけをよくします。

花の撮影に適したレンズというと単焦点レンズとマクロレンズでしょうか。単焦点レンズは焦点距離が固定されているレンズです。単焦点レンズには、広角、標準、望遠がありますが、焦点距離が長いほど、被写体にぐっと寄ることができるため、花の写真の場合、望遠を利用した方が良いでしょう。一方、マクロレンズは近いモノから遠いモノまで撮ることができる万能レンズで、花を大きく撮影したい場合に適しています。花の場合、花に近づいて細部まではっきりと撮影したい場合があるでしょう。そうしたときマクロレンズなら、被写体をクローズアップすることができます。

花をふんわり撮るには、花の背景のぼけの加減が重要になります。そのぼけの度合いを調整するのが絞り優先モードです。絞り優先モードではF値(絞り)を自由に設定することができます。花をはっきりと撮り、背景をぼけるには、手前にある花にピントを合わせ、花よりも手前や背景はピントがあっていない状態にします。それをF値によって調整するのです。F値は小さくするとぼけが大きくなり、大きくすると全体がはっきり撮れるようになります。

ふんわりした花の写真を撮るには、ぼけの調整だけでなく明るさの調整も必要です。例えば、花よりも背景の方が明るいと、花は暗くなってしまいます。そのような場合は露出補正によって花を明るくします。なお花をふんわり撮る場合は、晴れた日より曇りの日の方がふんわり撮ることができます。室内で花を撮影する場合は、晴れの日はカーテンなどで光を調整すると良いでしょう。

花にピントを合わせるときですが、花のしべにピントを当てると、花全体をはっきりと撮ることができます、しべ以外の花びらなどにピントを当ててしまうとバランスが悪くなってしまうため注意です。

花の写真でも花畑の写真を撮影する場合は、密度感が大事です。密度感が低いと寂しい感じになってしまうため、密度感の高い場所を探して撮りましょう。

それでは。御簾納節子でした。