御簾納節子のカメラに趣味して

こんにちは。御簾納節子です。最近カメラ趣味に始めてみました。思っていたよりも奥が深くいろいろと学べるカメラの魅力をお伝えできるようにブログを書いていきます。

ピント合わせの達人スタビライザー

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こんにちは。御簾納節子です。

カメラを知れば知るほど、写真を撮ることが面白くなればなるほど、あれもこれもと便利なアイテムが欲しくなるものです。しかし次から次へアイテムを購入していてはお財布に響いてしまいます。ただの主婦の御簾納節子ですからそこは必要なものだけを購入する、ホントに欲しいものだけを購入するようにしています。

 

そんな御簾納節子にとって買ってよかったと思うアイテムのひとつがスタビライザーです。スタビライザーは文字通りピントのあった写真を撮るためのアイテムで、動画を撮る場合はスタビライザーを使うことによって滑らかな場面移動をしている動画を撮ることができます。そんなスタビライザーですが、様々な種類があります。例えば電気式のスタビライザーの場合、吊り下げ型とハンドヘルド型があります。吊り下げ型は文字通り、カメラを吊り下げて撮影します。重量のあるカメラを吊り下げることが可能です。一方、ハンドヘルド型は文字通り手持ちのタイプのものです。そのためあまり重いカメラを乗せることができないタイプです。電気式のスタビライザーの便利なところはモータで補正しながら撮影ができるところで、操作がしやすいというのが好まれるところでしょう。ただし操作が簡単でも調整にはそれなりの技能が必要です。スタビライザーにカメラを設置して高いところから撮影するのであればバランスの調整が必要になります。ハンドヘルド型は軽く、持ち運びが便利なため、スマホユーザの中でも動画を撮る人に人気のアイテムです。

 

電気式に対して機械式のスタビライザーもスタンドタイプのボディマウント型、弓型のハンドヘルド型があります。ボディマウント型のスタビライザーは扱いやすいことから初心者に好まれるスタビライザーです。機械式スタビライザーは電気式に比べて価格や安く、ボディマウント型なら1万円くらいで入手することができるところも初心者の好まれるところでしょう。御簾納節子も使っているのは機械式のものです

 

スタビライザーは三脚と同様に重量が決められています。スマホならば200g程度ですから重量を気にしなくてもよいのですが、カメラの場合、本体だけで500g以上など、それなりの重量になります。一眼レフの中には本体だけで重量が1kgになるものもあります。カメラアクセサリなどがある場合はさらに重量が増しますから、購入時にはカメラとアクセサリの重量を確認した上で選ぶようにしましょう。カメラとアクセサリの重量より少し大きめの荷過重に耐えられるものを選ぶことをおすすめします。

それでは。御簾納節子でした。

プロ並みの写真が撮れるNDフィルター

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こんにちは。御簾納節子です。

本日はカメラをより楽しむことができるアイテムの紹介です。写真を撮るにはカメラがあれば十分ですが、より表現の幅を広げようと思ったとき、アイテムの利用を考えてもよいでしょう。しかしカメラのアイテムは多種多様ですから、手を出すなら目的をもって検討した方がよいでしょう。でないと、購入したものの一度しか使っていないという、もったいないことになってしまうからです。そんなカメラのアイテムの中で御簾納節子がこれは購入して損をしなかったと思えるのがNDフィルターです。

 

NDフィルターとはレンズから入って来る光の量を減らすためのフィルターです。このフィルターの特徴は色に関係なく、明るさだけの落とすところです。映画の演出で色を落として画面を薄暗くしている場合があります。その映像は大抵セピア色っぽかったり、青色っぽいところがあります。NDフィルターはそうした色の変化がなく、光の量だけを落とすのです。NDフィルターはND4、ND8、ND16といった幾つかの種類があり、種類によって抑えられる光量が異なります。数値が高くなるほど落とされる光量が大きく、一番大きなND1000になると光量は1/1000になります。

 

NDフィルターを使うときは同時に絞りとシャッター速度のことも考える必要があります。というのも写真の明るさ(露出)は絞りとシャッター速度によって調整することができるためです。絞りとはレンズから入ってくる光量を調整するもので、穴の大きさによって光量を調整します。一方シャッター速度とは、シャッターが開いている時間のことで、シャッターが開いているとイメージセンサーに光が当たります。そして写真を撮ることができるのです。

 

絞りとシャッター速度で光量を調整することができるのに、なぜNDフィルターが必要なのかというと、絞りとシャッター速度では調整することができる光量に限界があるためです。F値の設定によっては画質が粗くなってしまうことがあります。高画質な写真を撮りたいと思ったときにはF値はあまり大きくしないことがベストです。そのためNDフィルターを使って光量を調整するのです。NDフィルターは7種類あってできれば全種類揃えたいところですが、それはお財布に痛いため、御簾納節子は扱いやすいといわれている光量が1/16になるND16を使用しています。やがていろいろなNDフィルターを使いこなしたいと考えているため、撮りたい写真にあわせてひとつづつ増やしていくつもりです。NDフィルターを使うことによってぐっと写真の幅が広がり、今では必須のアイテムになっています。

それでは。御簾納節子でした。

スローシャッターの魅力

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こんにちは。御簾納節子です。

都会の道路を走る車のテールランプの明かりが流れる写真を見たことがある人は多いでしょう。これはスローシャッターという技法によって撮影されたものです。このスローシャッターという技法は自然を撮影するときにも利用することができます。例えば滝を撮影したことがある人は撮影した滝に水が流れているものの、その水が止まっているため今一つ写真に臨場感がでていないことを感じたのではないでしょうか。御簾納節子もそうです。旅行先の観光地で滝を撮影したものの、水が止まって流れている雰囲気がでてなかったことにちょっとがっかりしたものです。

しかしカメラを趣味にしてからはこのスローシャッターの技法を知っていろいろと風景を撮影するのに応用しています。

 

スローシャッターとは、つまり低速シャッターのことです。1/10秒より遅いシャッタースピードをスローシャッターといいます。シャッタースピードを遅くすることによってシャッターが開いている間の動きも記録することができるため、水の流れや車の動きなど、被写体が動いている場合に、その動きを表現することができます。スローシャッターは水のような常に動いているものを対象にするときに利用される方法で、スローシャッターで滝を撮ると、水の流れを写すことができます。

 

スローシャッターは何にでも適しているというものではなく、滝など、水が常に流れていてその流れが重要な要素の場合はよいのですが、ペットが走っている風景など適していない場合もあります。この場合は単なるぼけた写真になってしまうのです。スローシャッターはF値を上げてISO感度を下げ、レンズから入る光の量を抑えるNDフィルターを利用します。そして必須なのが三脚です。スローシャッターではシャッターが開いている間、カメラを固定しておく必要があるため、三脚は必須といってよいでしょう。

 

スローシャッターは使い方によっては幻想的な写真をとることができます。例えば夜の道路をスローシャッターで撮影すると、車のランプが光の線になります。遊園地の遊戯などもスローシャッターで撮影すると、幻想的な光の写真を撮ることができます。自分で幻想的な風景を作り出してもいいでしょう。例えばランプやペンライトなど光るモノを持って一回転している様子をスローシャッターで撮影すると、光が線になって撮影できます。一度試してみるとその楽しさにあれもこれもとなってしまう撮影方法です。カメラを趣味にしたらぜひ一度試してみてください。

それでは。御簾納節子でした。

写真管理はソフトを使って

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こんにちは。御簾納節子です。

カメラを趣味にしてからというもの、写真の数は増える一方です。撮った写真の整理はカメラを趣味とする人の共通の悩みではないでしょうか。御簾納節子も不要な写真は削除して、これと思う写真だけを残すといった整理を常に行っていますが、写真の数は増えることはあっても減ることはなく、整理が面倒になっていきます。今後も増えていくことを考えて御簾納節子が導入しているのが写真管理ソフトです。

 

写真管理ソフトは有料、無料のものが多数あり、クラウド上にも写真を管理することができるサービスはいくつもあります。写真管理ソフトは数ありますが、サムネイル表示の機能や対応している写真のファイル形式、写真の加工機能など大まかな機能はどのソフトも同じといるでしょう。しかしユーザインターフェスがソフトによって異なるため、やはり自分にあったソフトやサービスを使うことがポイントです。

 

現在、御簾納節子が利用しているのはGoogleフォトです。Googleフォトのメリットは写真の枚数の制限がないことでしょう。またアップロードした写真の重複がない点は重宝しています。写真の枚数が多いと、ついこの写真はアップロードしたか、していなかが煩雑になってしまいますが、Googleフォトでは写真の重複があった場合、重複した写真を自動的に削除してくれます。そのため写真の重複がないのです。同じ写真が2枚も3枚もあるといった状態を回避することができます。画像から自動的に識別してタグをつけてくれる機能も便利です。同じような写真は最初にタグを設定すれば残りの写真にはそのタグ付けしてくれるのです。タグ付けは意外にも時間がかかる作業ですからこの機能も重宝しています。

ただし、Googleフォトにも問題はあって元のサイズで写真を保存する場合は15GBの制限があることと、それ以上は有料になってしまうことです。またうっかり共有してしまうとほかの人に写真の閲覧を許すことになりますから、その点はデメリットといえるでしょう。

 

現在のところ御簾納節子は無料のサービスを利用して写真の管理を行っていますが、やはり自分の写真といえるような写真が撮れるようになった暁にはAdobe Bridge やAdobe Lightroomなど、高解像度の写真の加工、管理ができるサービスなどの利用の検討しようと考えています。写真管理ソフトは写真が溜まってから導入すると、読み込みやアップロードなど手間がかかるため、はやいうちに導入しておいた方が便利です。

それでは。御簾納節子でした。

写真加工に便利なアプリ

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こんにちは。御簾納節子です。

スマホのカメラ機能は新しい機種がリリースされる度に性能がアップしてプロのカメラマンの中にもスマホを使って撮影する人もいるようです。撮影の設定が細かくできるなど一眼レフには大きな魅力がありますが、スマホの場合は気軽に写真が撮れるという魅力があります。そしてスマホには様々な写真加工アプリがあって、写真で遊ぶことができるというのも魅力ではないでしょうか。御簾納節子も遊び感覚でスマホアプリを使用することがあります。

 

スマホの写真加工アプリのメリットはグラフィックソフトに搭載されているような写真加工を行うことができることでしょう。御簾納節子も撮った写真をPCに読み込んで加工していますが、写真加工機能が優れたグラフィックソフトほど高額で、さらに操作も複雑になります。また高機能なグラフィックソフトを使用した写真加工ではカメラで写真を撮るのと同様の知識も必要になります。しかしスマホアプリなら簡単な操作で写真加工を行うことができます。もちろんグラフィックソフトを使ったときのような細かい設定や加工を行うことはできませんが、手軽で楽しい写真をつくることができます。

 

御簾納節子がよく利用しているのが簡単にコラージュ写真を作ることができるアプリです。コラージュというと、何枚かの写真を用意して切り貼りをすればよいと思われがちですが、実際にやってみると色のバランスが悪かったり、単にごちゃごちゃしたものになってしまったりします。またグラフィックソフトでコラージュ写真を作るには、写真をトリミングして貼り付けてといった手間がけっこうかかります。アナログでのコラージュでも同様です。御簾納節子はこのコラージュがあまりうまくないこともあってコラージュできるアプリを使っています。コラージュアプリでは背景パターンも用意されているため、素材をすべて自分で用意する手間も省けるため便利です。

 

もうひとつ重宝しているのが文字入れアプリです。これは写真に感嘆に文字を入れることができるアプリですが、収録フォントが多いことと、文字をアーチ状にするなど、文字の形状を加工できるところが気に入っています。文字入れもやはりグラフィックソフトを使えば詳細な設定をすることができますが、フォントを手に入れるのに費用がかかったり面倒なところがあります。また文字の変形についても独自の形に変形をするには高度な加工技術が必要です。しかし文字入れアプリなら簡単に写真の文字を入れることができるため、簡単に文字を入れたいだけなら便利です。

それでは。御簾納節子でした。

旅写真の撮り方

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こんにちは。御簾納節子です。

御簾納節子は一応、主婦のため、そうそう旅行に行くことはありませんが、それでも何とかお財布と時間のやりくりをしてちょっとした小旅行を楽しんでいます。そしてカメラを始めてからその旅行に新しい楽しみができた、というか旅行の楽しみ方が変わったといってよいでしょう。旅行の際は旅写真なるものを撮るようになり、その記録が溜まってきています。カメラを始める前まで旅行の写真というと友人や夫と写した集合写真や訪れた場所の風景写真ばかりで、その風景写真も観光地の風景を精一杯できるだけ多くフレームに入れました、とにかく何でもかんでも写真を撮りましたといった風な写真ばかりだったのです。しかしカメラを趣味にしてから旅写真はずいぶん趣が変わったものになってきています。

 

例えば神社やお寺など歴史のある建物のある場所を訪れると、どうしても欲張りになってしまい、歴史のある建物を全体をフレームの中におさめようとしてしまいがちです。しかし歴史のある建物は、建物全体に荘厳な雰囲気や威厳のようなものがあるだけでなく、そのパーツひとつひとつも歴史を感じさせてくれます。そのため、御簾納節子はあえて被写体深度に拘らない写真も撮るようにしています。例えば灯篭ひとつとっても趣のあるものですから、灯篭が並んでいる風景を撮ってみたりしているのです。その際、灯篭全体にピントを合わせてもよいのですが、ひとつの灯篭にピントを合わせ、ほかをぼかしてみると、焦点があっている部分だけに視点が集まり遠近感がでるため奥行のある写真にすることができます。歴史のある建物全体を写真に収めることはもちろんしますが、写真に全部納めるといった欲張りをなくして、パーツにも目を向けるようにすると面白いものです。そしてそんな旅写真の方が記憶によく残っているというのは御簾納節子だけではないと思いますがいかがでしょう。

 

風景を撮るときも全体を撮影してしまうと、ぼやけた写真になりがちです。風景の中には必ずといってよいほどアクセントになる地形があります。そのアクセントになるものに焦点をあわせたり、そのアクセントになるものをズーム撮影すると写真が力強くなると同時に、旅の記憶を呼び覚ましやすい写真になります。なおアクセントになるものをズームにして撮影するにもバランスはありますから、その点は移動しながらこれというポイントを探してみましょう。また自然の風景と取るとき御簾納節子が工夫するのは人工物がある場合は、風景の中に人工物を入れるということです。例えば山の風景が美しいからといって山のアップばかり撮っていては、単なる山の写真になってしまいます。しかし民家などの人工物をあえて写真のフレームの中にいれると、その土地の風景を撮った感じになって旅写真となるのです。

それでは。御簾納節子でした。

記念写真を失敗しないためには

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こんにちは。御簾納節子です。

記念写真というとフォトスタジオで撮影するものというイメージを持っている人は多いでしょう。御簾納節子も記念の写真というと成人式などのイメージが強くて、カメラを趣味にする以前は記念写真はフォトスタジオで、プロのカメラマンに撮ってもらうという考え方でした。そのため滅多に記念写真を撮ることがなく、成人式や結婚など、今までの人生の中で記念写真と呼べるものは数枚程度です。しかし、旅行に行ったり、何かいいことがあったり、記念日というのは意外にもあるものです。カメラを趣味としてからそんなプチ記念日に写真を撮るようになっています。

 

記念という以上、特別な一枚、今自分が撮ることができる最もよい写真にしたいという気持ちがあります。そこで人物を対象にするときに御簾納節子が注意しているのがシンプルな背景を選ぶということです。背景がにぎやかな感じだと人物よりも背景の方に目が行ってしまいます。そのため野外の撮影でも室内の撮影でも背景はシンプルな場所を選ぶようにしています。背景がシンプルであれば中心の人物の顔立ち、メイク、洋服が映えて記念の一枚らしい写真になります。

 

旅行先での記念の一枚などの場合、周囲の風景はもちろん、時には高い建物をフレームにおさめたいという時もあるでしょう。その場合は広角レンズを使うと建物をフレームの中におさめることができます。背景だけでなく、幾人か写真の中に入れる場合は記念の写真のピンポケなどがあってはいけませんから全員にピントをわせることも大事です。記念の写真はアングルも注意しましょう。人物を撮る場合は正面や下からでは顔がはっきりしないため、斜め上から撮るようにすると顔をはっきりさせることができます。

 

野外で記念写真を撮るときに御簾納節子が工夫するのが季節感を出すということです。例えば野外では住宅地でも季節の花を見かけます。その花をフレームにおさめることで、いつ撮った写真なのか季節を感じることができる写真になります。ただし、花は何といっても写真を華やかにしてくれますから、記念の写真も風景ならば花の焦点をあてて撮ってもいいでしょう。しかし人物の写真の場合、背景に花をいれてそのまま撮影してしまうと、人物が花に負けてしまう場合があります。そんなとき利用するのが明るいレンズです。明るいレンズを使って背景ぼけの写真にすると季節感とそして人物に焦点を当てた記念写真らしい写真を作ることができます。

それでは。御簾納節子でした。