御簾納節子のカメラに趣味して

こんにちは。御簾納節子です。最近カメラ趣味に始めてみました。思っていたよりも奥が深くいろいろと学べるカメラの魅力をお伝えできるようにブログを書いていきます。

天候の違いを活用する方法

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こんにちは。御簾納節子です。

写真は光と色で構成されるため、写真撮影においては光を意識することが大事です。光がどこから入ってきているのか、光の向き、強さといったライティングを意識するのです。カメラを始めた頃、とにかく目に付くもの、自分が好きなものをただ撮影しているだけだったため、出来上がった写真はずいぶんとイメージと違う写真だったのですが、ライティングを意識するようになってから写真が各段に変わった感じです。御簾納節子もライティングについては未だに難しく思っていますが、それでも光の種類と特徴を知り、だんだんとコツがわかるようになってきています。

 

野外の写真の場合、天候によって大きく光が違うため、その違いを知った上で利用することが大事でしょう。例えば晴天では光が強く、硬質です。そのため晴天時の写真は陰影がはっきりしたコントラストの高い写真となります。また晴天時に撮影した写真は、はっきりとした力強い感じになります。ですから人物写真の場合、女性よりも男性を撮る場合に向いているといわれるそうです。それは陰影をはっきりしたより男性的な写真を撮ることができるということでしょう。

 

一方で曇りの日は晴天のときにくらべて光が弱いためコントラストが弱く、柔らかい感じの写真になります。晴天の日は男性のポートレートに向いてるといわれていますが曇りの日は女性のポートレートに向いているといわれています。天候によって写真の印象がずいぶん違ってきますから、写真を撮る上で天候は重要であり、またそれを上手く利用することが大事です。

 

また、写真を撮る上で光の種類についても知っていた方がいいでしょう。光には逆光、順光、斜光があります。逆光とは被写体に後ろから光があたっていることです。一般的に写真を撮るときに逆光はNGといわれていますが、人物を撮る場合、肌をきれいに撮ることができるというメリットがあります。順光とは、被写体に正面から光があたっている状態で、つまり逆光とは光の方向が逆ということです。順光は被写体を明るく撮ることができます。そして斜光とは被写体に前方斜めから光があたっていることです。程よい陰影が表現できるため、立体的な写真を撮ることができます。もっともよく使われる光の種類で初心者でも綺麗に撮ることができるのが斜光です。人物写真のときは白い服を着るとよいといわれています。光の種類を知り、そのメリット、デメリットを利用することで、目的にあった写真に近づくことができます。

それでは。御簾納節子でした。