御簾納節子のカメラに趣味して

こんにちは。御簾納節子です。最近カメラ趣味に始めてみました。思っていたよりも奥が深くいろいろと学べるカメラの魅力をお伝えできるようにブログを書いていきます。

撮るのが楽しくなる魚眼レンズ

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こんにちは。御簾納節子です。

風景の写真は思い出を呼び覚ますきっかけにもなりますし、美しい風景の写真はずっと見ていても飽きないものです。しかし風景の写真はどうしても単調になりがちです。風景の写真を撮れば撮るほど同じようなアングルばかりであるのに気づいたり、特徴も何もない単なる風景といった写真が多くなります。そんな風景の写真に変化をつけたい、単調な風景写真を楽しくしたいと考えたときに考えたいのがレンズです。レンズにはいろいろな種類があり、一眼レフを使っている人はレンズを変えて撮影することも楽しみのひとつでしょう。最近はスマホのカメラ機能の性能がアップしてプロのカメラマンもスマホで撮影することがことから、スマホ用の取り付けレンズも販売されており、レンズを変える楽しみは多様になりつつあります。そんな種類があるレンズの中で、魚眼レンズは使ってみたいけれど、使うことが少なそうだから手が出しにくいレンズではないでしょうか。しかし魚眼レンズは風景写真にアクセントをつけることができるレンズです。

魚眼レンズという名前から、魚眼レンズは魚の目が移している風景と思っている人も少なくないでしょう。御簾納節子も最初は勘違いをしていました。しかし魚眼レンズは魚が水中から空を見たときのように風景が丸く見えるというレンズです。

魚眼レンズには、撮影された風景、または風景の一部が円形になる円周魚眼レンズと、画面全体が歪んだ状態になる対角魚眼レンズがあり、ズームで円周魚眼と対角魚眼を切り替えることができるレンズもあります。

魚眼レンズは肉眼で見るよりも広い範囲を撮影することができるのが特徴です。広い範囲を撮影するというと広角レンズが一般的ですが、広角レンズが標準レンズよりも画角が広く、独特な歪みによって広大な風景を撮影することができるのに対して、魚眼レンズは広角レンズよりも強い、魚眼独特の歪みによって写真に迫力や臨場感を持たすことができます。魚眼レンズは画面の中心から端に向かって歪むため、中心にある被写体がより強調されて写真に躍動感を持たせることができるのです。

例えば空間の広さを表現したいとき、広角レンズでも表現することができますが、魚眼レンズを使うことによってより広さを感じる写真を撮ることができます。屋内写真の場合、下から屋根を見上げるように撮影すると魚眼レンズの場合、より天井を高く感じることができる写真ができるのです。

単調な風景写真が物足りなくなったら、魚眼レンズを使って写真に変化をつけてみてはどうでしょうか。

それでは。御簾納節子でした。